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無花果-イチジク(漫画)ネタバレ結末 第3話 坂辺周一

何食わぬ顔で「新しい入居者」として、真由と夫に引っ越しの挨拶をしたサイコパスのストーカー・ヒロ。

この男がどうしてここに!とショックのあまり、真由はその場から逃げ出しますが・・・どこまでつきまとってきて真由を苦しめるヒロに、友人たちが立ち上がります。

「無花果-イ・チ・ジ・ク」第3話あらすじとネタバレ

作品名:「無花果-イ・チ・ジ・ク」

作者:坂辺周一

 

下の階に引っ越ししてきたヒロ

引っ越しトラックの前で、平然とした顔で夫と会話し、真由に挨拶するヒロ。

夫にわからないように、いやらしい態度で指の間をなめるような動作を見せつけてきた。



それを見てゾッとし、耐えきれない空気に真由は「ごめんなさいっ」と走り去ってしまう。

何も知らない夫だけが「どうしたんだ、あいつ?」と首をかしげ、ヒロはひとりで「どうぞよろしく」と舌なめずりしていた。

頼りになる友人たち


真由はこのことを、まひろと未来に早速、相談した。

「何がなんでも私につきまとうつもりだとしか思えないっ」



泣きじゃくる真由に、まひろは何かを思いついたように言った。

「これって考えようによっては、チャンスかもね」

尾行してもヒロの尻尾が何もつかめなかったが、今はヤツがどこにいるのか、そして写真の所在もはっきりしている。



「こっそり鍵を盗んで、引き止めている間に部屋に忍び込んで写真を探し出して消しちゃうってのはどう?」

まひろの作戦に「すごいわ、まひろさん、天才かもっ」と未来が囃し立て、場合によってはパソコンのHDDごと破壊してしまうのもアリだ、と話す。



パソコンに詳しいまひろは、クラウド上に写真を保存されていたらまずいから、完全に消す方法を調べなくては、という。

そしておそらくはこれまでに真由のように、ヒロの餌食にされた女性たちがいるはずで、その人たちも同時に救えるかもしれない、と真由を励ます。

やっと会えたね、真由


ヒロ(=鮫島)は、マンションのエレベーターの中で真由と二人きりになる状況をつくった。

「やっと会えたね、真由。出張なんだって?ご主人」



夫と親しげに話していたヒロは、ちゃっかり出張の予定まで聞き出していたのだ。

「長くかかったけど、やっとゆっくり会えるね」

怯えて声も出てこない真由を見下ろしながら、ヒロは毒蛇のようにじわりじわりと真由を追い詰める。

作戦開始!


恐ろしさに体中が震える真由だったが、まひろの作戦どおりに行動することにした。

まずはヒロを外へおびき出し、マンションの鍵を奪ってまひろに渡すこと。



さらに、まひろがヒロの部屋を漁っている間、ヒロを引き止めつづけられれば、こんなことは終わる。

真由にとっておぞましいことだったが、ヒロの注意を引きつけるために、わざとレストランの食事中にいやらしいことをしてみせた。



気をそらした一瞬で鍵を盗み、まひろに渡すことに成功。

まひろはそのまま、まっすぐにマンションのヒロの部屋に侵入する。

ヒロの部屋はろくな家具もなく、生活感がまったくなかった。そして撮影用のビデオとパソコンを発見したため、すぐに写真を探し始める。

旦那と寝ているベッドで・・・

「よくわからない女だね、真由」

いつもは怯えてすぐにでも逃げ出しそうな様子だったのに、その日だけやけに積極的だったため、ヒロは真由の行動をあやしんだ。

真由が襲われないように、未来がひそかに尾行していたが、ヒロは未来の存在に気づいていて予定を変えてしまう。



「ホテルはやめて、僕の部屋に行こう」

そう言われて真由は、必死に引き止めて「私の部屋で・・・」と言ってしまう。

「いいねえ、旦那と寝ているベッドで、っていうのも」

ゲスなヒロは喜んで承諾するが・・・

 

「無花果-イ・チ・ジ・ク」第3話の結末と感想


頼りになる友人・まひろと未来のおかげで、作戦通りにヒロの部屋にあるパソコンをまひろが発見できました。

ヒロは超変態的な男で、理想の女は「泣いて怯えてすがりつく目で許しを乞う女」だそうです・・・。まさに、サイコパス。



ヒロを引き止めるために、やむなく自宅の部屋に招いてしまった真由は、「殺される!」と思うまで異常なプレイをさせられます。

息ができないように口と鼻をふさいだり、ええ・・・もー書くのもヤダ。

 

大人しく素直で怯えることしかできない真由でしたが、さすがに「生命の危機」となると自分でも思わぬ力が出てくるものです。

家の中の「あるもの」でヒロをめった打ちにしてしまい、それが元で思わぬ事態に発展してしまいます。つづく。

 

第4話の感想

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無花果-イ・チ・ジ・ク(漫画)ネタバレ結末 第7話 坂辺周一

固い女の友情で結ばれた3人が、力を合わせてヒロの死体の始末に必死になっていますが、その裏で「友情崩壊」の思惑が進んでいます。

坂辺周一先生の最新話「無花果-イ・チ・ジ・ク」第7話では、金で目の色を変えたまひろと、自分たちのしていることが怖くてたまらない未来がすべてをぶちまけそうになってしまう危うい展開です。

「無花果-イ・チ・ジ・ク」第7話あらすじとネタバレ

一心不乱に死体処理


日常生活を何食わぬ顔で過ごしながら、昼間に集まって3人で「ヒロ」を解体処理しつづけた。

真由は二人に申し訳ない思いでいっぱいで、一番嫌がりそうな作業ーー内臓洗いやら細かく切り刻む作業を進んでやっていた。



一方、未来は弱音を吐いてばかりだった。

「もう嫌!耐えられないこのニオイ!」高い香水をかけまくり、腐臭を消そうと泣きわめく。

腐ったニオイが体にしみついて、お風呂に入ってもとれない、というのだ。

夫婦喧嘩する真由


緊張で張り詰めた生活で、真由は身も心もクタクタになっていた。

そんなおり、タイミング悪く夫のまーくんが夜、求めてきた。



とてもじゃないけど、そんな気分にはなれない。

「何かオカシイだろ、おまえ。どんどんやつれていって、病気みたいだぞ」

夫婦なんだから、何かあるなら言えよという夫に、真由は何も言えず彼を拒否してしまったことで怒らせてしまった。



「そんなに俺が嫌なのか!いい加減にしろ!」

「ちがうの、まーくん、ごめんなさい」

泣いて詫びようとしても、説明などできない。

そして、夫は家に帰ってこず、それ以来毎日夜遅く帰ってくるようになってしまう。


金遣いが荒くなるまひろ


まひろは高級ブティックで、香水や靴、バッグなど高価な品を買い漁っていた。

「ひとつ買ってしまうと、歯止めがきかない」

あの1億2千万円は、すべてが終わってから手をつけようと思っていたのに、つい、大金があると思うと止められなかった。

急に金回りが良くなったと思われないようにすれば大丈夫、と。



ショッピング中に若い男にナンパされ、ホストクラブにつれていかれたまひろ。

気が大きくなって80万のバッグも買ったし、ホストたちに囲まれてパーッと遊んでしまった。

真由と未来が鬱陶しくなる


あらかた作業ができあがってきたが、骨の粉の処理のために港に早朝3人で、ランニングを装いながら捨てにいくことにした。

しかし、予想と違って釣り人がたくさんおり、女3人でかえって目立ってしまう。



「じゃあ、どうするのこれ」

と困っていたふたりに、まひろは自分が橋の上からまいてくる、と言う。



「なんかもう、役にたたなすぎて足手まといだわ、あのふたり」

率先して問題を片付けてきたゆえに、まひろはふたりのグズっぷりがはがゆい。


一日も早く処理して、あのお金を使いたいのに。

まひろはイライラして、ストレス解消でホストクラブで札束を与えて豪遊してしまう。


未来の心がくじける


夫と一緒にお風呂に入りながら、「なぁんにも食べれなくて、どんどん痩せちゃってるのぉ、未来」とぐずる。

「素晴らしいよ、未来は奇跡だよ」

年のいった夫は、未来のことをとてもかわいがっており、そう慰める。



「何か辛いの? 未来ちゃん。なんでも言ってごらん」

このところ、何もお願いしてこないね、という優しい言葉に未来はくじけそうになる。

「なんでも僕に言いなさい。僕はいつでも未来の味方なんだよ」


未来はもう、我慢できなかった・・・


「無花果-イ・チ・ジ・ク」第7話の感想



予想どおり、女の友情が崩れ始めた今回。

まひろ、ヤバイですね・・・一番しっかりした女性でしたが、それだけに計算高くて、金を独り占めしたいためにどんどん真由と未来が邪魔になってきています。

人間の欲望というのものは恐ろしいもので、「ほんの少しだけ」と思ってもお金を使い始めたらやめられない。

ブランド品をガンガン買ったり、ホストに貢ぎはじめたまひろの行く末が、目に見えるようです。



真由はもともと、夫とのセックスレスに悩んでいたのですが、夫から求められた今回、当然ながらそんな気になれず拒んでしまいます。そのことが原因で、夫がどうも浮気しちゃったっぽい。

毎回、泣いてばかりいる真由がかわいそうですね、さすがに。



未来の夫(パパ?)は、だいぶ年の離れたオジサンで、若い未来に対してペットを可愛がるような溺愛っぷりです。

それで、未来が「アタシ、ほんとはね・・・」と何もかもをぶちまける寸前。

3人だけで共有してきた「秘密」が、とうとう外部に漏れることになるのでしょうか。次回も期待。

 

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無花果-イ・チ・ジ・ク(漫画)ネタバレ結末 第6話 坂辺周一

ヒロのマンションで「1億2千万円」という大金を見つけてしまったまひろ。

罪の意識に耐えきれず、憔悴していく真由は心の弱さから警察に自白しそうな状況。

まひろは真由が自白すれば共犯者として罪に問われることから、真由をいざという時には見捨てるつもりでしたが・・・ぶ厚い札束を前に「独り占め」しようとします。

俄然、面白くなってきた漫画「無花果-イ・チ・ジ・ク」。6話が追加されています。

 

作品名:「無花果-イ・チ・ジ・ク」

作者:坂辺周一

 

「無花果-イ・チ・ジ・ク」第6話あらすじとネタバレ

大金を前に震えるまひろ

ひとりでヒロのマンションに潜入し、無造作に紙袋に詰め込まれていた「1億2千万円」を発見したまひろ。

「まだあるかも!?」



まひろは結局、一晩中部屋の中を捜索し、1億2千万円の現金のほかにヒロと彼の母親らしき名義の通帳、株や不動産など合わせて10億円もの資産を発見した。

「ふざけてる! 何よ10億って、ははっ、あははは!」

あまりの大金を前に、笑うしかないまひろは誰にもバレないようにこっそりとその現金を自宅に隠した。

憔悴した真由を気遣う未来


精神的不安で眠れない真由は、すっかり頬もゲッソリと痩せてしまい、憔悴しきっていた。

そんな真由を心配して訪れた未来は、睡眠薬を渡して飲ませる。

「眠くなった? よかったぁ」



ただ、未来は親切心だけではなく、まひろから真由が変なことをしないようにと言われて世話をしていた。

「いっぺんに全部渡したら、変なこと考えたら困るからァ」

未来はまひろから、真由が睡眠薬をあおって自殺するかもという心配をしていたのだった。

真由を切り捨てるつもりのまひろ


まひろは未来と一緒に、真由が精神的に持ちこたえられずに警察に自首した場合のシナリオを相談していた。

ヒロを殺したのは真由ひとりだし、監禁され暴力を振るわれた被害者も真由。

自分たちはあくまで、巻き込まれただけ。



友達として一生懸命に尽くしただけで、もし万が一自分たちまで巻き込もうとするのであれば真由ひとりに罪をかぶってもらうしかない。

「ボロが出ること前提の、あいまいで単純で完璧なシナリオ」

まひろは真由の弱い性格を計算に入れたうえで、未来と自分が助かる方法を考えていた。

金に欲を出してシナリオ変更


最初は真由をあくまで切り捨てるつもりのまひろだったが、1億2千万円を手にして、考えが変わる。

頭の中は、1億2千万円でいっぱい。

「これを今更、返すなんて考えられない」

真由と未来に話しても、大騒ぎになるだけで冷静に考えられないだろうし、なにより自分は真由のためにさんざん尽くしてきた。



このお金をなんとか安全に自分のものにするためには、あの死体をどうにかしなければ・・・

まひろは金を独り占めするために、出来る限り真由の犯罪を隠そうとシナリオ変更した。

「私たち、もう運命共同体なんだから」

表向きはそう励ましながら真由の心が折れないように頑張らせ、まひろはあの1億2千万円が完全に自分のものになるのだ、とワクワクしていた。


「無花果-イ・チ・ジ・ク」第6話の感想


不倫サイトに始まり、脅迫、監禁、殺人へと発展していった主婦たちの堕ちていく姿が描かれていますが、今回はさらに「大金」という人間の欲望をどこまでも煽るアイテムが出てきました。

3人の中で最も冷静で賢い、参謀役のまひろでしたがひとりで1億2千万円もの現ナマを見てしまったがゆえに、その冷静さを失ってしまいます。

「私の1億2千万円」

と最後につぶやいていますから、もはや金のトリコです。



はじめは友情から、真由の犯罪の隠蔽を手伝っていたまひろでしたが、ここに来て真由を守るのはあくまで自分が大金を手に入れるため・・・に変わってしまいました。

お金を独り占めにするため、真由や未来だけではなく、自分の夫にすら秘密にしているまひろ。欲に駆られた人間というものは自分を正当化するのが上手なので、自分に対するまひろの言い訳がウマイ(笑)



未来はそんなまひろの言うとおりに動いていますが、なにやら少しまひろの様子が変わったことに気づいています。

真由は精神的に余裕がないうえに、人を疑うことを知らないのでまひろのそんな態度を「わかりあえる仲間」として大切に思うように。

噛み合わなくなっていく、女同士の友情がどこで破綻してしまうのか。今後の展開が非常に面白くなってきた6話でした。

 

7話のネタバレ

 

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