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ヤバい因習~現代に巣食う闇~ネタバレ感想 榎本由美

榎本由美・山口敏太郎作 漫画「ヤバい因習~現代に巣食う闇~」は、社会に巣食う恐ろしい因習を描いた短編の物語集です。

村に監禁された美少女、放火魔の一族、恐怖の牛首村、などゾワッとするホラーなお話ばかり。

ざっくりですが、概要をご紹介します。

 

「ヤバい因習~現代に巣食う闇~」のネタバレ

村に監禁された美少女

 

日本海側に面する北陸地方のある村では、室町時代からつづく「処女信仰」がめんめんと続いていた。

 

そしてある日、美しい女子高生がさらわれて村ぐるみで監禁されてしまう。

いまだ迷信深い村で生まれ育ったナミは、なんとか逃げ出そうとするも「家族も了承済み」と、親からも見捨てられたことを知り、絶望する。

 

瀬戸内某島放火魔の一族

 

大昔に起きた大火災により、火元の原因とされた罪人たちの末裔は「隔離」されていた。

その一族は離島の「地図にのらない不思議な地域」に暮らしていたのだった。

ルポライターがそんな噂を聞きつけて、わざわざやってきたが「神隠しにあうぞ」と地元民たちが騒ぎだす。

 

犯罪者の娘に生まれて

 

父は刑務所、母は精神病院に入院という複雑な生い立ちの少女・ありすは、養護施設で育った。

やがて出てきた両親はありすに盗みを手伝わせるようになり、十代になるころには不良になっていた。


「ヤバい因習~現代に巣食う闇~」の感想

 

幽霊よりも怖いのは生きている人間、だと思わされるような怖い話の数々。榎本由美先生のリアルな絵柄で、真に迫って感じられます。

いにしえから伝わる伝承をかたくなに守っている、社会から隔絶されたような小さな村には外の人間からすると「とんでもない」因習をかかえているものです。

 

いまだに「ムラ八分」のニュースがちらほらあがってくるので、近代化された日本とはいえ、まだまだヤバイしきたりがある村というのは実在しているのでしょう。

僻地に旅行に出かけるのが、ちょっとこわくなっちゃいますね。

 

実話ベースなだけあって、ラストが納得がいかないものだったり、後味の悪いものもあります。

なお、この「ヤバい因習~現代に巣食う闇~」には16話の短編がおさめられており、実話系のこわ〜いお話が好きな人にとってはオトクなボリュームです。

 

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